「二歳」を聴いたけど。

もう1ヶ月経ちますね。

関ジャニ∞じゃなくなったすばるくんの初アルバムが発売されてから。

 

事前に3曲「ワレワレハニンゲンダ」「アナグラ生活」「ぼくのうた」が聴ける状態になっていて、

「ぼくのうた」に至ってはMVがあって、それが本当にもうやばくって。

すばるくん!すばるくん!すばるくん!(꒦ິ⌑꒦ີ)って涙が止まらなくって。

 

そしていよいよ「二歳」を聴ける日がやってきました。

でも発売された時、わたしは時間がなくてウォークマンに入れるのが精一杯で、

でも我慢できなくてそれぞれ頭数秒だけ聴くことにした。

 

その初めての感情としては、「あれ?こんなもの…?」で。

正直もっと「ぐわーーーーーーーっ!!!!!!」って来ると思ってた。

でもぐわーって来たのは「ぼくのうた」と「LOVE」だけで。

「ぼくのうた」でハードル上げすぎてた?期待しすぎてちゃった?

でも他の友達はみんな「やばい!」「最高!」「リピ止まんない!」って言っていて、

わたしと同じように思ってる人なんか1人もいなくって。

わたしは、ヒロトさんとか清志郎さんとかチバさんとか好きで、すばるくんと音楽の好みが同じだと思ったから、

絶対に2019年最高傑作じゃん!って思ってたのに…。

 

じゃあわたしがおかしいのかな。

わたしのすばる愛が足りないのかな。

いまいちだったから全然聴く気にならなくて、1ヶ月経った今、まだ一巡しか聴いてません。

でも1ヶ月経った今も他のみんなは相変わらず絶賛の嵐で。

 

色々考えてる。

わたしが好きだったのはなんだったんだろう。

関ジャニ∞の時はあんなにもすばるくんの歌に心震わされていたのに。

今回なんか、全部すばるくんが作ってるんだよ?最高じゃん?なのになんで?

 

そして正解がわからないけどなんとなく思った結論。

 

わたしは関ジャニ∞の歌が好きで、だから関ジャニ∞の歌を歌う渋谷すばるが好きだったんだ。

 

つまり好きな順位としては、

①すばるくんが歌う関ジャニ∞の曲

②メンバーが歌う関ジャニ∞の曲

③ソロのすばるくんの曲

 

なのかな…、って。

 

ライブに行って直接聴いたら好きになるパターンかな。

とりあえずチビチビ聴きながらライブに行こうかな。

ネガティヴシンキング。

最近思うこと。

 

6人初めてのMステのあとTwitter見てたら

関ジャニ歌うまいね」「歌うまかったんだ!」

ってつぶやきたくさん見て、その言葉は嬉しいんだけど、

それって今まですばるくんがいたからわからなかった…?

すばるくんのせいだった…?

とか思って来ちゃって…(`A`)

 

 

わたし7月15日後しばらくは関ジャニ∞見てると

こんな感じ

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に思えていて、

でも今はこんな感じ

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に思えていて、もうすばるくんが「戻りたい」って言っても戻れないんじゃないかなって。

戻ったとしても前の関ジャニ∞とは違う空気感になるんじゃないかなって。

それぐらいもう6人の関ジャニ∞が当たり前になっていて成立していて…。

 

メンバーはすばるくんの穴を埋めようと頑張って頑張って今の形を作っているのに、

こんなこと思ってしまってeighter失格ですね(`A`)

 

あとさ、日に日に「すばるくんって関ジャニ∞にいた?」「渋谷すばるってわたしが脳内で作り上げた人間じゃなく本当に存在してる?」とか思えて来ちゃって、

7人の関ジャニ∞の動画とか観ててもすばるくんがいることに違和感があるようになってる。

 

同じような人いるのかなぁ…(`A`)

GR8ESTわたし的オーラス。

福岡9/16行ってきました。

 

7/15初日札幌は泣いてばかりで、

9/6〜9東京公演はずっと笑顔でいられて、

福岡もそのまま楽しいまま終われると思ってました。

 

確かに楽しかった。

メンバーも楽しそうだったし。

ひながさ、言ったじゃないかの間奏のセリフ変えてきたり、

よこちょがズッコケ男道でやすくんとも肩組んだり、

まるちゃんはいつもの丸山劇場と呼ぶべき一発ギャグがやばくて、

たっちゃんはBJで泣いてたと聞きました。

やすくんは徐々に動きが大きくなってきてたし、

りょうちゃんのNOROSHIの「あら控えめなのねガールズ」の「ガールズ」が激甘声で黄色い声が上がってたし、

多分翌日のウルフェスのためにダブルアンコなかったのは残念だけど、

みんなすごく粘ってエイトコールしてたのにそれは残念だったけど、

確かに楽しかった。

 

ただ、東京の時は全く気にしなかったのに、またすばるくんパートの時は気になっちゃったし、

なによりライブが終わっても、いつものような「終わっちゃったー(꒦ິ⌑꒦ີ)」っていう気持ちがなかった。

いつも必ずそう思ってしばらくは気分が上がらないのに。

こんなの初めてだった。

 

なんでだろうなんでだろう。って考えて、

それはやっぱりすばるくんがいないからかな?とか思って。

すばるくんがいたらいつもどおり淋しくなったかなって、あの日からずっと考えてる。

 

今日は9/18でオーラスから2日経ったけど、わたしはまた笑えなくなった。

泣きたくて仕方なくなってる。

なんでだろうなんでだろう。

 

もしかしたら、わたしがここしばらく笑顔が出ていたのは∞コンがあったからかな。

それが終わったからまた4/15の状態に戻っただけなのかな。

全部6人エイトのおかげだったのかな。

 

今のわたしは誰かに「元気?」と聞かれても「元気!」とは答えられない。

多分すばるくんの動きが何か出るか、次の∞コンまでは、またこんな状態のままでしょう。

 

すばるくん、あなたは元気ですか?

淋しくなってないですか?

 

わたしは淋しいよ。

淋しくてしかたないよ。

 

関ジャニ∞だけがわたしの生きる支えで、

そこからすばるくんがいなくなって、

わたしの未来はなくなって見えなくなって、

それでももがいて何とか自分を納得させながらここまで来たけど、

やっぱり無理そうです。

あなたがいない世界を生きるのは淋しすぎます。

 

GR8ESTツアーで、これからも6人でも関ジャニ∞を好きでいれるってわかった。

でも、すばるくんがいない現実はやっぱり淋しいよ。

 

それでも明日はやってくるし、仕事はわたしを追い立てるし、1日1日時は過ぎていく。

空っぽのわたしがまた思い切り笑顔になれるのはいつなんだろうね。

GR8EST東京公演

に、行ってきました。

 

しかも、アリーナC9ブロックの横が通路という席で。

 

7/15札幌初日ぶりです。

 

札幌の時は最初からほぼ泣いてました。

すばるくんがいないこと、

すばるくんのパートを他のメンバーが歌ってること、

りょうちゃんが『引っ張っていかな』と無理目に頑張ってること、

すばるくんのことを話されること、

すばるくんと6人との思い出の曲、

ほんとずっと泣いてました。

 

だから今日もそうなるのかな、って思ってました。

でも自分でもびっくりだけど、最初から笑顔でした。

それこそ、すばるくんがいた時と同じレベルの笑顔。

もう楽しくて、メンバーがかっこよくて。

ただ、またりょうちゃんが「今日6人の関ジャニを見るのが初めての人もいるかもしれない」とか話してた時はちょっと泣きそうになった。

でもすぐにりょうちゃんが「暗っ!」って自分でツッコんで、笑って、それで涙は引っ込んだ。

 

なんかね、もういつもの感じ。

いつもの空気。

すばるくんがいた時の感じ。

りょうちゃんも無理して引っ張ろうとしてないし、自然な感じ。

 

わたしは毎日∞の曲を聴いてるけど、6人に慣れ始めてるのかな?って思う時もあって、

でもそれはす担として裏切りじゃないか?とか思ったりして、

でも今日はっきりとわかった。

 

わたしは6人の関ジャニ∞も大好きなんだ、って。

 

もうつらくない。

まだほんのちょっぴりは淋しいけど、でも大丈夫。

ちゃんと好き。

ちゃんと笑える。

正直、多分まだすばるくんの話を聞くのはつらい。

でも6人だけだったらつらくない。

これが今のわたしの気持ち。

これからも変わらない気持ち。

2018.8.14ボク。

ボク。を読んできました。

とりあえず3回読みました。

名古屋の涙のことの話。

すばるくんの話。

知れてよかったって思った。

教えてくれてありがとうって思った。

 

わたしは、関ジャニ∞の7人のあの関係性が好きで、わちゃわちゃしてるところもすごく好きで、だからすばるくん1人になったら淋しいんじゃないのー?って思ってた。

でも、孤独になることをわかってて、逆に、孤独だからこそ自分の歌はよりいっそう人の心により伝わるって思ってるって知って、なんだよ!って思って…。

 

あと思ったのは、やっぱり、メンバーもツライのに、『まず俺らが今を精一杯生きてeighterを引っ張らなきゃ』って思ってライブしててくれたってこと。

でもさ、たかだか数年のわたしでさえこんなにツライんだから、もっと長い間一緒に過ごしてきたメンバーはもっともっとツライはず。

それを『まず俺らが』って見せてきてくれたけど、実際どうやって心を納得させてるんだろう。

やすくんみたく、長い付き合いだからこその頑固な性格を知ってるから、『しゃーないわ』でスパッと納得できてるのか…?

いや、でもスパッとは納得出来ないと思う。

未だに『今ここにすばるくんがおったら』って考えてたりするかなー。

そういう心の本音を知りたい。

絶対eighterには見せてくれないと思うけど。

 

今回ボク。を読んで、やすくんのことはこれからも応援しよ、って思えた。

でもすばるくんに対しては、またすば鬱が悪化した気がする。

また笑えなくなった。悲しい淋しい以外の感情もなくなった。

やっぱりわたしはまだ無理です。

さみしい理由

親友に彼氏ができた。

「いつも一所懸命な人なの♡」と彼女はのろける。ブスのくせに。

 

ボブの彼女は夏休みに入ると同時に沖縄へと旅立って行った。

あの子、休みのたびに行ってるけど、引っ越した方が早いんじゃないかしら。

 

黒髪ストレートの彼女はイカの研究か何かで海外に行ったって聞いた。

普段から考えてることがわからなかったけど彼女らしいわ。

でももう戻ってこないって。

 

ウェーブヘアの彼女はいろんな部へのお手伝いで忙しいみたい。

この間はチア部のお手伝いで男子たちにこっそり写真撮られまくってたわ。

 

色白の彼女は生徒会役員だから体育祭とかの準備で忙しいみたい。

それを幼馴染の八重歯の彼女が手伝ってるらしいけど、絶対手伝えてないと思うの。

逆に邪魔しかしてない気がするわ。

 

そしてわたしは、たまたま今フリーだから毎日暇してる。

宿題も1人だとやる気起きないし、外に行って日焼けするのは嫌だし、家の中でテレビ見ながらずっと美顔ローラーやってる。

あまりにも暇だから「さみしい」って自撮りしてSNSに載せてみちゃった。

誰かお金持ちのイケメンが連絡くれないか超期待。

なのにあのブスから「海行こ!」って連絡来たんだけど。

超意味わかんない。

まあしょうがないから待ち合わせ場所に行ってあげたんだけど。

そしたらさ、沖縄に行ってるはずの彼女も、海外に行ったはずの彼女も、チア部で忙しいはずの彼女も、生徒会役員の彼女も、足手まといであろう彼女もいてさ。

 

あーあ。せっかくの夏なのに、なんで女同士で過ごさなきゃいけないんだろ。

でもまあ、たまにはこういう夏も悪くないかもね。

星の王子様

言われれば思い当たる節はいくつもあった。

夜になるとすぐに眠くなるところ。

顔が重力に負けやすいところ。

普通と思えば普通だけど、その告白を聞いた後だとそういうところまで「そうだから」だと思えてしまう。

 

数分前のことだ。あいつがある告白をした。

最初は独り言のようなつぶやきだった。

「もうそろそろダメかもしれんな」

「どうしたん?何の話?」

耳にした皆が声をかける。

「ん?なにが?」

「なにが?って、今『ダメかもしれん』って言うたやん。何がダメなん?」

「うーーーーーーーーん」

あいつは言い淀む。

「どないしてん?」

「言うだけ言うてみいや」

あいつが口を開いた。

「あんな…」

渋々という感じであいつは話し始める。

「実はな…、俺宇宙人やねん」

「…………………………はぁ!?」

皆が一斉にあいつに顔を向ける。言葉を挟む隙もなく、そこからはもう堰を切ったように話は続いた。

「俺な、おかんに『あんたはガチャガチャで出てきた』って言われとったけど、あれあながち間違いやなかってん。おかんが夜中に空見とったらなんか光るもんが落ちていて、見に行ったら赤ん坊の俺が泣いとったんやって。やから俺、星の名前なんやって。でな、今まで普通に暮らしてきとったけど、最近体を保つのがしんどなってきててな。あとな、そろそろ星継げってメッセージが来るんよね」

「星継げ…ってどこから?」

「そら、生まれた星からに決まっとるやん。俺な、その星の王様の跡取りやってんやて」

「………………………………」

みんな無言になった。

「ほんまごめん。申し訳ないんやけど俺、星に帰るわ」

「帰るって、いつぐらいなん?」

「夏ぐらいかなー」

「夏……………」

「え?ツアーどうするん?」

「そりゃ……出れんよな」

「出れんやないやろ!お前おらんかったらどないすんねん!」

「いや、でももう限界やねん。この体保つのが。俺、ほんまの体はゼリーやねん」

「ゼ、ゼリー?」

「ゼリーいうか、理科の教科書のアメーバーみたいな?」

「そういえば顔の筋肉が重力に負けとったな…」

「それやねんなー」

「っていうか、今の全部嘘やろ?」

「嘘やったらよかったんやけどな」

そこからは誰も口を開かなかった。

「ほんとはもっと早く帰らなあかんかったんやけど、おまえらとおるのが楽しすぎて長くいすぎてしもたわ」

あいつは笑った。俺らはもう何も喋れなかった。いろんなことを考えた。考えても考えても考えはまとまらなかった。どうしようもなかった。

結局はあいつは「音楽留学」という理由でグループからいなくなった。みんな、もうあいつのことは口に出さなかった。

 

俺らは6人で進みはじめた。

 

ツアー初日が終わった夜のことだ。

「ちょっと!みんなこれ見て!」

SNSをよく見ているメンバーが携帯を見せてきた。

「なんや?おまえがかっこよかったって書き込みか?」

「ちゃうちゃう!ライブの感想の合間にこんなんあんねんけど」

みんなが携帯を覗き込む。そこに書かれてたのはある目撃情報。

『ライブやってる時、会場の上空でUFOを見た』

「これって……」

みんな、同じことを考えていた。

俺らは顔を見合わせて、思わず笑っていた。